用語解説
ターレットパンチプレス(通称:タレパン)は、板金加工に使用される機械の一種で、上下の往復運動と上型と(パンチ)下型の(ダイ)を用いて素材に加工を(丸穴・角穴等)行うものです。
NCコード用いて加工を行う為、プログラムの読み込み作業、金型交換(自動の物もある)以外は機械が自動で作業を行いますが、材料の送り出しや加工後の搬送も自動で行う機種が多いため、作業者への負担が軽減されます。
また、加工は追い抜き、多数個取りの加工も、プログラム次第で行える為、コスト削減にも繋がります。
なお、加工後は材料と製品とをミクロジョイントで繋げている為、切り離す作業(バラシ)は人の手を必要とします。
一方、メンテナンス性に優れており、日常的に行うことは清掃と、機械への注油のみになります。